マンダレーについて
マンダレーは、ヤンゴンに次ぐ経済都市です。また、日本でいう京都のような場所で、歴史的な都市でもあります。パゴダ(お寺)も非常に多く、見どころがたくさんあります。マンダレーの見どころを回るには、少なくとも2日は必要になります。できれば、3日くらいの日程があれば、ゆっくりと楽しむことができます。
観光の仕方は、おひとりでしたらバイクタクシーを1日雇う、もしくは、レンタルバイクを借りると効率よく回ることができます。グループでしたら、タクシーを1日間借りるほうがいいと思います。
回るコースにもよりますが、バイクタクシーは20,000~30,000kyaくらい。レートにもよりますが、約US20ドルくらいになります。レンタルバイクは、マニュアルですとUS8ドル、オートマチックですとUS10ドルくらいになります。
マンダレーは、大きく分けて3つのエリアがあります。マンダレー市内、インワ・サガイン、ミン・クーンとなります。ミン・クーン地区は非常に行きにくく、フェリーを使うか、バイク・車ですと、インワ・サガインにある橋を渡ってから行くことになりますので、非常に遠回りすることになります。片道1時間30分~2時間くらいかかることになります。 また、インワ・サガインにもフェリーで行くことができます。フェリーを使った場合には、たいていの場合、馬車で回ることになりますが、その馬車の金額がバイクタクシーなどに比べると少し高額になっています。
正確な値段は忘れてしまいましたが、確か、10,000~15,000kyaくらいになります。
マンダレーの地図
地図の使い方
フェリーでの行き方 (バガンから)
バガンとマンダレー間はフェリーが運航されていています。ただ、乾季の間は川の水量が少なくなりますので運航していませんので、お気を付けください。3月~5月くらいまでは運休しています。運休の期間は川の水量によりますので、その年で違いますのでご確認ください。
バス
マンダレーまでのバスは長時間のため、深夜バスでVIPバスにすることをお勧めいたします。VIPでしたら、シートもゆったりしていますので、リラックスして寝ることができます。
また、バスのチケットに関しては、ホテル、ホステル、ゲストハウスのフロントで購入できる場合がほとんどですのでお問い合わせください。前日などにバスターミナルまで行って予約する必要はありません。
※ ミャンマーのバスの中は非常に寒いですので、長袖、コート等をお持ちください。南国だからといって、Tシャツ一枚でバスに乗ると体調を崩すことにもなりますのでご注意ください。
所要時間 | |
ヤンゴン → マンダレー | 約 9時間 |
バガン → マンダレー | 約 6時間 |
電車
ヤンゴンからマンダレーまでは、電車でも行くことができますが、通常は、バスでの移動の方が一般的です。ミャンマーの電車は整備が十分にされていませんので、スピードを出すことができませんし、乗り心地も良くないです。
最近は、少しずつ整備されているようですが、今年(2018年4月)にヤンゴンからモーラミャインまで乗ったときには、以前に比べると乗り心地は良くなってましたが、ヤンゴン-マンダレー間の乗り心地はわかりません。
数年前(2015年頃)に、ヤンゴン-モーラミャイン間に乗ったときには、お尻が浮くほど揺れてました。その時は夜行電車だったのですが、ほとんど寝ることができないくらいの揺れでした。
また、所要時間も14時間と、非常に時間がかかりますので、バスの方が時間がかかりません。
基本的には、バスの移動をお勧めいたします。
ですが、ミャンマーの電車に乗ってみたい方もいらっしゃると思いますので、その時には、ヤンゴン-マンダレー間は長いですので、もう少し短い距離の移動で乗ることをお勧めいたします。それと、短い区間であっても、山岳地帯はスピードを出すことができませんので、思ったよりも時間がかかることがありますのでご注意ください。例えば、マンダレー-ピン・ウー・ルウィン間は、距離的には短いですが、山岳地帯を通らなければなりませんので非常に時間がかかります。
なお、電車のチケットの買い方は、駅まで行って買うことになります。以前、私が買ったときには、1週間前からの予約も可能でした。
飛行機
ヤンゴンからマンダレーまでの飛行機は、曜日にもよりますが、1日10便程度あります。
フライトスケジュール、チケットの購入につきましては、グーグルで検索することができますのでお確かめください。
飛行機での所要時間 | 約1時間20分~2時間 |
※ なお、ヤンゴン ⇔ マンダレー間の航空券に関しましては、エクスペディアで買うことができます。
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